私の話

ちょっとだけ自分の話をさせてください。

現在の私は東京都内に住んでいる大学3年生です。出身は静岡で大学進学と共に上京しました。国立大学に通っています。そして就活はしないで院に進学します。

理工学部です。理工学、なんていってもやってることは幅広すぎるよね。学科名いうと大学特定できそうだからそれは秘密で。私はプログラミングをバリバリ書いてます。いわゆる情報系の勉強をしています。パソコンのソフトウェアのセキュリティとか回路とか。でも私は芸術工学、という分野だと信じてる。音響工学とかCG作ったりとかしてるんだよ！

なぜこの分野に進むことを決めたかというと、舞台が関係しているんだよね。

もともとは親の影響で調理師になりたい！とか幼稚園の先生！とか言ってたけど、中学2年の時に見た劇団四季さんの舞台に感銘を受けたの。

照明かっこいい！！！！！

ってね。もちろん舞台の内容も本当に楽しくてずっとワクワクしてたんだけど、照明って舞台の上ですごいパワーを持っているんだろうなって思った。中学・高校時代に演劇部に所属していたからいろんな舞台を見に行ってたの。今まではそんな事無かったのにその舞台を与えた影響はすっごい強烈だった。そこから、将来は舞台の照明をやりたい！って思うようになった。

でもこういう勉強できるのは専門学校に行くか私立の芸術大学に行くか、の選択で。親からは国立大学に進学しなさいって言われてたから泣く泣くあきらめた。（ちなみに私の通ってた学校は超進学校でほぼ100％大学進学するようなところでした。）でもあきらめたのは照明に関することだけで音響とかスタジオ建設とか、そういうのはまだまだいけるって思ってた。で、そっからとにかくたくさん調べて芸術工学という分野に辿り着いた。

芸術工学っていうのは音響工学とか画像工学とか。音響ならばっちり関われる！って思った。ただただ文字だけ見て判断したから今めっちゃ大変だけどね。

そして、ついにここだ！というところに辿り着いた。それがプロジェクションマッピング。

ちょうど東京駅でプロジェクションマッピングが行われ始めたときで、まだまだそのもの自体の知名度が低かった。それでこれを舞台の演出に加えたら絶対面白い！って思って進路を決めたのが高3の5月。そう。なかなかギリギリのタイミングで進路を決めた。進学校故、部活は高2の9月で引退、そこから受験勉強が始まるわけで、その時は全く違う分野を考えてた。理系ではあったけど。壊滅的に国語が出来なくて社会の暗記が大嫌いだったから文系っていう選択肢は全くなかった。

それから、プロジェクションマッピングの勉強ができる大学を探して今の大学に辿り着いた。

来年から研究室生活が始まるわけで。研究室は文系でいうゼミみたいなやつ。研究室にこもって卒業研究をするの。無事に希望していた研究室に配属されて念願の映像の研究ができる！ってなってるけど研究室生活はかなり忙しいらしい。バイトができないくらい忙しいんだってさ。コンサート資金！！！稼げない！！！ということで、3月まで貯金しまくろうと思います。貯金なんて働けば死ぬほど貯金するわけだから今までしてこなかったけどこれから大変だからね。でもお金あっても使う暇なさそう、とか思ったり。

夏にコンサートやるだろうと思っているからとにかくそこに向けて貯金します。